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笹団子の降る夜

読んだ漫画の感想を、自分勝手に書きます。

5. アンゴルモア 元寇合戦記

どうも〜!笹です。


唐突ですが皆さんはどんな職業に就く異性の人が好きですか?

まあ僕は言うまでもなく能年玲奈さんなんですけど、タイプっていうか個人ですし、というか職業は女優なんで。「女優好きなんすよね〜!」ってそりゃ皆好きに決まってますからね。


皆さんもキャビンアテンダントとかコンビニ店員とか、ナースとか様々な好みがあると思います。

そんな中僕も最近新たに発見したんですが、ガソリンスタンドの姉ちゃんってどうですか?

いや能年玲奈さんがエネオスのCMやってたからとか、そういうの関係なしにしても、ガソスタの姉ちゃん、すごく良くないですか?

ちょっとギャルっぽい人が多いイメージですけど、茶髪で後ろ被りのキャップにジャンパーをダラっと羽織って「あーりやしたー・・・」ってやる気無さそうに言う感じとか、いやマジで、すごく良くないですか?


接客業の女性って基本的に「ありがとうございました!またお越し下さいませ!」って笑顔で言ってくれる方が多いですよね。

でも僕みたいにひねくれた人間だと、「心の中では『あーりやしたー・・・』ぐらいに思ってるくせにな」とか考えちゃうんですよ。

その点ガソスタの姉ちゃんは完璧なんで。「あーりやしたー・・・」ぐらいに思ってるどころか「あーりやしたー・・・」って言っちゃってるんです。言葉と心境が一致した行動ってこんなにも信頼できるのかよ・・・と、非常に胸打たれました。


「女の心は海より深くて男には分からないモノよ」なんて言いますけど、僕は濁った海よりも、出来るだけ海には透き通っていて欲しいなと。

深い海の中もちゃんと見えるような、なんなら海底にサンゴ礁出来てるの見えちゃってるよくらいに素直な女の人は、本当素晴らしいと思うんですよね。

まあ海がどうとか言いましたけど、要するに裏表のない女性って最高だねってことです。僕も裏表のない男になろう。最早表裏一体になってね!?みたいな男になろう(?)





そんな心の海にフジツボを大量に蓄えた男が読んだ漫画はこちらです。




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アンゴルモア 元寇合戦記 / たかぎ七彦(カドカワコミックス・エース)

オススメ度:★★★★★


たかぎ七彦さんのアンゴルモア 元寇合戦記です。


あらすじ
1274年秋。嵐の中を、対馬に向かう流人船があった。罪人たちは手枷をはめられており、このままでは、船が転覆すれば万に一つも助からないと役人に懇願する。やむなく手枷をはずしてやった役人たちだが、数人の手枷をはずしてやったところで、豹変した流人たちに海の中に放り込まれる。さらに仲間以外の流人を海に放り込もうとする混乱を、御家人朽井迅三郎は義経流兵法で押さえ、目的地であった対馬に向かう。対馬に着いた流人船を、御家人宗助国の娘輝日姫が出迎え、歓待するが、その宴席上、流人たちは恐るべき事情を知らされる。高麗を発した蒙古・高麗軍の大軍団が日本に向かっており、流人たちは、自分たちが最前線となるであろう対馬を防衛するため遣わされた人員であることを知る。輝日姫は、「対馬の為に死んでくれ」と流人たちに冷たく告げるのだった。
(Wikipediaより)



こちらの漫画、実はまだ3巻までしか発売されていないのですが、これがもう・・・一気読みする手が止まらなくなりますよ。弛みなくずっと面白いんです。まだ3巻ということもあって、サクッと読んで、そして続きが気になってしまいます・・・。


歴史漫画と言えば、ヴァイキングを元ネタにした「ヴィンランド・サガ」や、始皇帝の中華統一が元ネタの「キングダム」などがありますが、こちらの主人公は一応フィクションということで、系統的にはゴールデンカムイやシュトヘルのような、歴史は元にしたものの、登場人物やストーリーはフィクションである、という分類の漫画になります。


時代背景はあらすじの通りですが、元寇は皆さん知っていますか?元という国がかつて日本を侵略しようと兵を出したことがあったんです。


何しろ元(モンゴル帝国)は歴史上世界で最も広い領土を手に入れた国ですからね。ロシアや大英帝国よりも広いです。

ノストラダムスの言っていたアンゴルモア(恐怖の大王)の名前の由来は、欧州まで迫り来たこの元(モンゴル)を元ネタにしたと言われます。何か元とか元ネタとか、めっちゃ紛らわしいですね・・・すみません。


日本を侵略しようと出てきた兵士、これを元寇と呼び、まず対馬-九州から元が攻め入ってきたと、これを題材にした漫画です。
 

言い訳がましいようですが、僕自身はガチガチの理系で、日本史も取ってなくて、ここまで書いたことが合ってるかどうか責任は全然取れないんですけど、っていうか元とモンゴル帝国って本当に同じなのかな・・・?

まああんまり信用しないで下さい。日本史に詳しい人に聞こう!!!


簡単に言えば、九州から元寇が来ちゃうよ→まずは対馬から守らなきゃ→兵士足りない→流刑人(罪人)に戦わせちゃわね?みたいな話です。


なので登場人物ですが、主人公から



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仲間も


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悪役の方ですか?みたいな面構えではあるんですけど、まあ何しろ罪人だったんで・・・元を辿れば悪役ですから・・・。そんな人たちが元寇と戦います。


ダークヒーローっぽさもあって、荒削りではありますがこの流刑人達が頼もしく、また勇ましいの何のって・・・対馬にも元々武士がいるのですが、その武士達がどうにも情けなく見えるほど、男気に溢れています。 



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そもそも主人公が武家の出の人だったので、戦術に関してはピカイチ頼れる存在なんですよ。義経という、名の通り源義経ゆかりの剣術も使いますしね。
 
時代が鎌倉なので、源氏平氏に関する話は物語に凄くかかわってきます。


ただ、全体的にちょっと男気に溢れすぎですかね。キングダムみたいに女性キャラにも出てきて欲しいな〜と、思うかもしれません。




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普通に可愛い。


対馬の姫です。ちゃんと女性キャラもいました。対馬の姫っていうか、実は生きていたという安徳天皇(源平合戦で兵士と共に亡くなったとされていた)の末裔です。

しかもめっちゃ戦います。弓矢とか使っちゃいます。強すぎるってことはないですけど、女性としての肝の座り方、これはもうまさしくガソスタの姉ちゃんに匹敵するものだと僕は思います。


他にも魅力的な登場人物が沢山出てきますが、ネタバレが過ぎるのはちょっと・・・。ね、良くないなって。


実は作者の方もTwitterをやってらしていて、しかも意外とエゴサーチをしてらっしゃるということで、意外と見られたりなんかして、意外と見られたりしてたらもしかしてというか普通に怒られるんでこんなの。何がガソスタの姉ちゃんだよバカヤローみたいな感じですからね。

びっくりすると思いますよ・・・漫画の感想っつってんのに結局主にガソスタの姉ちゃんの話してんじゃねーかって言われたらぐうの音も出ません。本当すみません・・・こんな感じで。

もうとにかく漫画読んでみて!オススメですよ!といったところです。今月中に4巻も出ます。刊行ペースもかなり早いです。ぜひこの機会に!






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凄く好きなシーンです。戦に身を置く人の死生観は、死に方自体は割とどうでも良いよって感じで、どう生きたかが重要なんだよって考え方をしていて、凄く感心します。



それではまた!絶対ガソスタの姉ちゃんと結婚しような!