笹団子の降る夜

読んだ漫画の感想を、自分勝手に書きます。

9. 百万畳ラビリンス

こんばんは〜!笹です。


皆さんはゲームをプレイしたりしますか?

任天堂派ならマリオやカービィゼルダポケモンなんかは幅広く知られて一般の知名度も凄いですけれども。

ソニー派でメタルギアやFF、バイオハザード地球防衛軍なんかが好きな人もいるかもしれません。もしかしたらセガもいるのかな?


僕はどれかと言えば任天堂派で、小学生の頃はニンテンドウ64を親に買ってもらって、ありがてぇありがてぇとずっと遊んでいました。

実は僕の歳(22歳)だと小3くらいでもうゲームキューブの波が押し寄せるんですけれども、それでも、それでも負けずに64をしておりました。

そんな純粋な子ども時代から10年以上の時が経ち、何かだいぶ想像してたのと違う感じの大人になった今、友達と久々にやってみると、懐かしさと粗さ(無理があるだろ!みたいなゲームシステム)が最高すぎて・・・これに関しては皆さんも改めてやってみてください。


僕がオススメしたいのはドンキーコング64ですね。これとムジュラだけは専用の拡張パッチが必要という何かプレミアム感がヤバい感じのゲームソフトですけれども、その中のモンキースマッシュっていう4人対戦用ゲームは今やるとすごいですよ。

何せ1回戦が終わるのに1時間ちょっとかかりましたからね。どんだけ皆作戦練ってんだよ。当時は考えなしに殴りあって10分くらいで終わってたんですけど。

待ち伏せやら武器補充やら奇襲やらを考え、マップを頭に叩き込んで、2人で争ってる所に横から入ったり、上空から爆弾を落としたり、回復アイテムが現れるエリアを独占したりと、マジでSplatoonにも引けを取らないんじゃないか?とまで思えます(オンラインはもちろん無いけど)。とても面白いので、是非機会があれば!


ちなみに、思い出深いゲームは大相撲64になります。こっちは知らない人の方が多いかもしれませんが、千代の富士世代の力士達がコマンド入力で相撲を取るっていう、今思い出すとシュール過ぎて何で発売しようと思ったんだろうと疑問に感じてしまうゲームですが、時代が時代だったんでしょうね。ちゃんと上手投げをキメるコマンドとか細かく存在してたんですよ。

そのゲームが何で思い出深いゲームだったかって、ちゃんと行司の人(ハッケヨイの人)も出てくるんですけど、その行司の人が小学校の時クラスにいた永塚君に激似だったんですよね。

なので学校で永塚君は一躍人気者になったんです。「永塚、行司やってくれ!」って言うとやってくれて、これがまた、永塚君はゲーム内の行司を見てないはずなのにめちゃくちゃ似てるんですよね。今でも思い出し笑いするぐらい似てました。

つーか本人はゲーム内の行司を見たことないどころか全く知りもしないんで、「皆が笑ってくれるのは良いんだけど、俺は何で行司をやらされてるの・・・?」とかいう誰のどんな人生でもそうそう聞けはしないであろう名言を残してくれました。

行司の永塚君を生んでくれた大相撲64は、僕の大切な思い出の一つです。ありがとう、ニンテンドウ64そしてありがとう、行司の永塚君・・・(行司じゃないけど)。




そんな訳で今日はこちらの漫画です!



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百万畳ラビリンス / たかみち(ヤングキングコミックス)

オススメ度:★★★★★


たかみち先生の百万畳ラビリンスです。



あらすじ
人と関わるのが苦手な礼香はゲーム会社でバグ探しのアルバイトをしていたが、ルームメイトの庸子と共に木造迷路に迷い込んでしまい! ? 脱出不能の不条理不可思議なパラレルワールドは、どこまで行っても出口はみつからず……読者をグイグイ引きつける至高のミステリーファンタジー!



ということでこの漫画はズバリゲーム内で言う"バグ"が存在する異世界を冒険するお話です。ゲーム好きな方は、もうこの時点で引き付けられていませんか?


主人公はゲームのバグを探すのが大好きな少女・礼香。


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人と関わるのは苦手ですが、迷い込んだゲームのような世界をあの手この手を使って切り開いていく器用さを持っています。読んでいても驚いてしまう・・・!

礼香と、ルームメイトである庸子の2人は突然、まるでゲームの世界のような仕組みの異世界に飛び込みます。


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ところどころ粗がある世界。

突然迷い込んだ異世界から、元の世界へと脱出するため、時には"バグ"を利用しながら2人、冒険を進めていきます。



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※庸子(右側)は女性です。


この漫画では発想の面白さというか、まるでゼルダの伝説シリーズの謎解きのような面白さを感じられます。

アイテムやバグを「そう使うか!」「その手があったか!」というような使い方で用いて、存在する敵キャラ(異世界の住人?)をうまくいなしながら、異世界の謎へと迫っていきます。


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転送装置を重ねて"合わせ鏡"のようにしている。


冒険を進める中で、元の世界の人間とのコンタクト、異世界の秘密など、徐々に元の世界へ戻るための手がかりを得ていきます。



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元の世界の人間との通話。


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異世界の秘密が段階を追って解かれていく・・・!



まるで自分がゲームを進めているかのような感覚で、漫画を読むことができます。果たして、元の世界へ戻ることが最善なのでしょうか。そして、元の世界へ戻れるのでしょうか。

絵も綺麗ですし、何と上下巻の2冊でコンパクトに完結する物語です。

でも内容量は3巻分に至るぐらいはあるので、そこまで物足りなさは感じないと思います。2冊で手に取りやすいと思うので、気になりましたら是非読んでみてくださいね!






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終盤はほろりと来てしまう。


ではまた来週!能年玲奈さんのブログも読もうな!