笹団子の降る夜

読んだ漫画の感想を、自分勝手に書きます。

14. とっても!ラッキーマン

あけましておめでとうございます!笹です。








あ け お め










あ け お め あ け お め














あ け お め











という訳でね、種も仕掛けもなく、オチもクソもないんですが、今年もよろしくお願いいたします。



さて、年明け始めはやっぱり新しい年になったこともあって、1年頑張るぞみたいな、大海のように澄み渡った透明な心に、改めてなった気がして身が引き締まりますよね。


僕も毎年そうで、でもまあ一週間くらいでそんな透明な心はマジで最近の長江(中国の河川)ばりに澱んでしまうんですけど、今年に限っては、年が明けた瞬間からもう全然透き通らないんですよ。ずっと長江なんですよ。


まあ僕が年明けの瞬間をトイレでうんこしながら迎えたり(その因果か最近ずっと下痢です)、車のドアを開けた瞬間風にあおられて隣の車両にぶつけてしまったり、初詣のおみくじも中吉だったんで、今もう既に今年早よ終わんねーかなとか思っちゃってますね。




というかそもそも"2016年"って表記、何か若干ダサくないですか・・・?


2013年は割り切れない数字だし、2014年は気持ちが良いほど形がシャープ、2015年は5の倍数でキリが良く、その流れでの2016年・・・何だお前はというような、微妙な数字の並びな気がしません??


僕は今年から社会人になりますが、新しい環境に入って行くのが嫌で、だからやっぱり「今年はダメな年なんだな 」ということでね、そういった後ろ向きな覚悟で良い来年を待ち望みたいと思います。まあ多分、ベッキーの心も今は長江になってるかと思うんで。




新年早々暗いご挨拶となってなってしまいましたが、個人の見解です。2016年、よくよく考えたら8で割り切れますからね、それってすげえなって思う方もいるかもしれません。


皆さんは、佐渡の二ツ亀海水浴場のような綺麗な心で、途中でちょっと汚れちゃっても良いですから、健やかな1年過ごせますよう、心から願っています。皆さんにとって良い1年になりますように!











そんな願いも込めた今年1冊目!












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オススメ度:★★★★☆




あらすじ
日本一ついてない中学生の追手内洋一はある日、宇宙人のUFOの下敷きになり死んでしまう。しかしヒーローのラッキーマンと合体し、生き返った洋一はラッキーマンに変身して、日本や地球、更には宇宙の平和を悪の侵略者からラッキー(幸運)だけで守っていく。(Wikipediaより)


ラッキー クッキー ベッキー!ということでね、ラッキーマン、名前くらいは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?


というかこの漫画、僕や能年玲奈さんと同い年だったんですね。1巻の発売日を見てみると「1994年2月9日」ということで、知らなかったので驚きました。


さて注目して欲しいのはズルすぎる設定ですかね。22年前の作品ですが「何があっても"ラッキー"で必ず勝つヒーロー」という設定は、今出たとしても「新しい!」と評価を受けたのではないでしょうか。



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ラッキーだから雷も曲がる


また、あらすじでも触れられていますがラッキーマンの人間時の姿・追手内洋一(ついてない よういち)も良いキャラで、名前・・・マジかよ・・・と感じますが、本当に、宇宙一ついてない男なんです。ラッキーマン時とのギャップがまた良いですよね。



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もちろん時代の違いも明確に感じられ、そこもまた面白いのですが、こういう荒削りなギャグがツボに入る人もいるのではないでしょうか。


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そんなワケあるかいと思わせてくれるアホさ加減


また、ラッキーマンの他にもヒーローは沢山いて、時折ラッキーマンを無意識に(基本荒削りに)助け、ラッキーを生み出してしまいます。



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純粋に身体能力が凄いわ


ラッキーマンが「最強のジャンプキャラは〜」という議論がなされる時、チートだと言われる所以も分かるかと思います。


最初の頃は1話完結型のお話が多く、ドラえもんのような一定の起承転結で描かれていたのですが、世直しマン編大宇宙トーナメント編など、後半は長編だらけになります。


それにつれて、ラッキーマン以外のヒーロー(特に努力マンや勝利マン)の"アツい"展開が増えるのですが、ギャグは一切なく、しかしここがまた一つの見どころなんですよね。


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段々バトル漫画色が強くなる


だいぶコミカルな絵柄ですが、ラッキーマンが活躍する時のユルさ、そして他のヒーローが活躍する時のアツさという、そのギャップも楽しめるという点は表現として非常にうまく、メリハリがついていて、読みながら引き込まれていくと思いますよ。


ちなみに鳥嶋編集長をモデルにしたキャラ(アラレちゃんのDr.マシリトなんかもそう)が出たり、アシスタントのイジリなどが漫画内で出るのも時代なのかなぁと感じます。最近は作者自身が漫画内に登場しちゃうギャグも無くなりましたね・・・。



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30代の知り合いがいたなら、年代的にももしかしたら所有している方がいるかもしれません(まあ僕は22歳なのに所有してるんですけど)。


別な場合でも、読むことが出来るという機会が出来たなら、ぜひぜひ、手に取ってみてくださいね!







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最早敵キャラが哀れだ・・・。



それではまた来週お会いしましょー。再び良い三連休を!