笹団子の降る夜

読んだ漫画の感想を、自分勝手に書きます。

フルマラソン走った時の話

稲穂もずいぶんと頭を垂れて、秋の香りが漂う夕方に、僕は仕事を終えて駅のホームで電車を待っていた。

有人駅ではあるけれど新潟の田舎にあるこの駅は、昼間にはホームにあまり人が見当たらないが、朝か、今みたいに夕方になると、通学する多くの学生で賑わい始める。

「まだまだ暑いね〜……」

職場の先輩がため息をつきながらアイスをちろちろと食べていた。この人が「てかアイス食べた〜い」とか言ったせいで、僕は自分の乗る電車に乗り遅れてしまった。先輩の乗る別方向の列車はもう間もなく来るので、完全に僕だけが損をした形になる。

まあ……先輩は綺麗な人なので、横顔を眺めながら話をするだけでも最早嬉しいんだけども、と少し思ってしまっている。

「こんなに暑いのに、僕明日フルマラソンなんですよ」

「えっ!!?もう明日なんだ!大変だね」

先輩は完全に他人事だった。その後に一応「頑張って〜」とか言ってくれた。

夕日の光をあちらこちらに跳ね返しながら、先輩の乗る列車がホームに到着しようとしている。

「あ、もう来ちゃった……。これいる?」

そう言って先輩は食べかけのアイスを僕に差し出して来る。

まじかよ。

え、そんなのって……いやでも何も考えてないのか……?これは一体……どういう……!とか色々迷いながらも、首はコクンと縦に動いてしまった。

そうすると先輩はもがー!とアイスを勢いよく食べ切り、残ったアイスの袋と棒をパシっ!と僕に押し付けて、開いたドアに向かって走り出した。

あっ!と思ったが僕は先輩の乗る電車とは別方向なので、思わず立ち尽くしてしまう。

振り返った先輩はアイスを勢いよく食べすぎて「頭いて〜」みたいな表情で口元を抑えつつ、ドアの閉まり際、ゴミを持ったまま呆然と立ち尽くす僕にひらひらと手を振った。

先輩には敵わないな……なんて思いながら、手を挙げて先輩の乗る電車を見送る。

引き続き僕が乗る方向の電車を、赤とんぼが飛び始めた駅で、ベンチに座りながら待つことにする。アイスの棒と袋は普通に捨てた。

 

翌日、空が白んで来た早朝に会場へ向かう。

よく寝たし、体調もバッチリだ。あんまり練習は出来なかったけど、とりあえず完走は絶対するぞ!そんな心意気だ。

実はと言うと僕はもうフルマラソンは2回目で、1度走った事がある。しんどすぎてもういいかなと思っていたが、大学の友達に誘われてもう一度出る事になってしまった。

その大学の友達と、もう1人出ると言っていた高校の友達と待ち合わせる。2人は初対面だけど、互いに「別に良いよ」と言っていたので、3人で開始前は一緒にいることになった。

待ち合わせ場所に向かうと、まずは高校の友達に会う。

上田君「元気だったか〜!?」

元気だったか?と聞きながらめちゃくちゃ元気だ。高校の時、僕には違う人格が宿っており、僕自身もやけに明るかったし、高校時代の友達には上田君みたいな陽キャな人が多くなった。

うい〜とか言いながら周囲を見ると、近くに大学の友達もいた。

角山君「う〜す」

クールな奴だ。めちゃくちゃサッカー部みたいなかっこいい見た目なのに、中身はかなりの陰キャというアンバランスさが面白すぎる男。64のゲームがあまりにも強く、こいつを倒す為にドンキーコング64のコングバトルの一戦に1時間を費やすという事態が発生してしまったぐらいだ。

というか、社会人になってから暫く会わないうちに、何か体格がおかしくなってるような……?

角山君「雨の日とかスポーツセンターのランニングマシン使ってたんだけど、懸垂にハマりすぎて上半身がバキバキになった」

角山君は何か、どう形容しようとしても逆三角形どころか、漏斗みたいな見た目になっている。これで走ったら間違いなく膝を壊すだろう。


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漏斗

その様子を見て上田君は爆笑していた。

こうして、陰と陽を織り交ぜた陰陽太極チームはフルマラソンに挑戦することになったのだった。

 

新潟のビッグスワンスタジアムをスタート地点として開催される、新潟シティマラソン。例年ビッグスワンスタジアムをスタートし、新潟の至る所を回って、ビッグスワンスタジアムに帰ってきてゴールするルートだ。

今年は僕が1回目に走った時とは違うルートらしかった。トンネルを通る必要がある。大人数でトンネルなんか通って大丈夫なんだろうか……?とりあえずやってみなくちゃ分からない。

僕ら3人は待ち合わせさえしたものの、互いのペースは恐らく全然違うし、集中出来なくなるかもということで最初から別々の位置からスタートする事にした。僕は自信が無かったので、最後部からスタートする事にした。

 

スタート前という事で、日本文理高校ダンス部のパフォーマンスや、Qちゃんこと高橋尚子さんの挨拶が行われた。高橋尚子さんって有名人なのに、陸上やってると見る機会がまあまああるので、何だかそんなにレア感が無い。いやレアなんだけど。

頑張るか〜なんて思いながら足を伸ばしていると、隣にいたショートヘアの女性が両手でパチッと頬を叩いていた。顔色が悪そうで、華奢な、これから42.195km本当に走れるかい……?という印象だ。

「頑張るぞ、頑張るぞ……」

口元でそう唱えていた。気合いは充分らしい。

とはいえ見た目で判断しては行けない。長距離を走るのであれば体重は軽い方が有利だ。世界陸上や、マラソンや、駅伝なんかをみても、短距離の選手と比べて長距離の選手は細いイメージがあると思う。あれは合理的にそうなっているのだ。

顔色が悪いのは心配だが、結構やる人なのかもしれない。少なくとも漏斗みたいになっていた角山君よりは走るのに向いてそうだった。

「それでは準備はいいですか!?よーい……スタート!!」

ゲストで来ていた新潟の地元アイドルであるNegiccoが発したのか、高橋尚子さんが発したのかもよく確認できんまま、フルマラソンがスタートした。

 

〜10km地点

以前のフルマラソンの経験から、そんなにスピードをあげず、いつものジョギングのペースで無理せず足を進めていた。

スタートしてからこれでもか!というくらい、新潟感のある太鼓やら祭囃子やらが連続で展開されていた。応援ということで悪い気はしないけれど、ただジョギングしててまだ疲れてもないのにこんなに応援されるのも何かむず痒い感じがする。イベントというか、お祭り感を味わうという点では凄くいいな、と感じた。

 

シティマラソンとなると一応イベントという事になるので、コスプレをしている人も沢山いたし、沿道にもずっと応援する人が立って、知り合いに声をかけたりしていた。

僕の知り合いは特に来ていないので、そういうのいいね、なんて思った。

魔法使いみたいな帽子を被っていたり、プロペラがついた帽子を被ったり、そういう分かりやすい目印がある人は知らない人にまで応援されていた。そういうのもあるのか。

自分は何の遊び心も無い格好だったので、ちょっぴり悔しかった。

 

〜20km地点

意外と快活だな、なんて思った。良いペースという事だろうか。

以前はこの辺りでまだ半分も行ってないの〜!?と絶望した覚えがあるのだけれど、そうでもなかった。

しかし、ここでついに懸念していたルートに入る事になる。

そう、トンネルだ。

トンネルに入って、折り返し地点を折り返して、またトンネルに入るというルート。道も狭いし、今の時代じゃ考えられないくらいに人が過密する地点になる。

結果から言うと、トンネルは激ヤバだった。

中に篭もる人の熱気、湿気、そして屋根のあるトンネル内に人が過密したことによる空気の薄さ、その全てが良くなかった。

正直キツイな……なんて思っていると、目の前にアイアンマンが現れた。

どういう事?と思われるかもしれないが、紛れもなく、エンドゲームしていたアイアンマンだ。

さっきコスプレしてる人もいるって話をしたけど、せいぜいカエルとかポッチャマみたいなキャラクターで、全身着れるスウェットみたいなやつを着る程度なのに、本当にアイアンマンのコスチュームを着用している人が現れたのでかなり驚いた。

僕が折り返して来た道(反対側)を走っていたアイアンマンからは、カポ…カポ…みたいな、風呂桶みたいな音がした。

流石にプラスチックだよな、とは思ったけど、アイアンマンは見てわかるくらい前傾しており、完全にゼェゼェだった。

あのスーツ、最後まで脱がないつもりなのかな……と思いながらも、その横を通り過ぎた。

 

〜30km

ここまで来るとさすがに、どんなにペースを調整してたとしてもしんどくなってくる。

フルマラソンをしていると給水所みたいなのが数kmに一度はあって、スポドリや水の他、バナナやトマトも置いている。

新潟シティマラソンでは、何故かぽっぽ焼きが置かれていた。


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ぽっぽ焼

黒糖蒸しパンみたいなやつだ。僕はせっかくだからとこれを毎回給水所で食べていたんだけど、これが失敗だった。

普通に腹が重くなってきたのである。何本ぽっぽ焼きを食べたかは分からないけれど、毎回食べていたので多分10本いかないくらいは食べている。これはまあまあハードだった。

ただ周りの人も完全に疲れ切っていて、そもそもそういうもんなのかもな、と思いつつ、ペースを乱すことなく歩を進めた。

30km地点が見えてくる。ラストスパートだ!なんて初見では思ってしまうが、前回の経験から「思わない方が良い」と知っているので、こっからだぞ!と自分を奮い立たせた。

途中高橋尚子さんがいたのでハイタッチした。ハイタッチしたけど高橋尚子さんだと分かったのは通り過ぎてからだったので、惜しい事をしたなと思う。まあレア感は無いからいいか。いやレアなんだけど。

 

〜35km地点

さっき30km地点で、ラストスパートだ!と思わないようにしたのには理由がある。

32.195km地点。

ここで見る看板が、「あと10km!」なのである。

10km、それは走るとしたらまあまあキツイ距離である。普段でも10km走ったら「まあまあ走ったな」とかなり満足感が得られるような距離だ。

それを、ほとんど限界を迎えている時に見てしまう事になるのである。前回はここで「あと……10km……!?」と絶望してしまった。

体感的には、30km地点で「あと10km」なんだけれど、そこから2.195km走ってから見る「あと10km」は、結構来るものがある。経験してみないと分からないかもしれないが、本当に、かなり来るものがあるのだ。

僕はこれをスルーは出来たものの、身体はかなり限界を迎えていた。

足が重くて、膝が上に上がらず、うまく前に出すことが出来ない。

こんな状態じゃペースは上げられないな、ぐらいに思っていた、その時だった。

 

バチンっ

 

そんな音が聞こえた気がして、気がつくと僕は転んでいた。

足に激痛が走る。感覚で攣ったと分かった。ふくらはぎがものすごい勢いで張っていた。

とりあえず道の真ん中にいたら邪魔なので、沿道に避けようとする。

もう片方の足で身体を押そうとした時。

 

バチンっ

 

何と、もう片方の足も攣ってしまった。

激痛に喘ぎ、沿道で転がりながら両方の足の筋肉を伸ばす。

呻きながら沿道に転がっていると、声をかけられた。

「大丈夫ですか?救急車とか呼びましょうか?」

40代くらいの、恐らく応援に来られた女性に声をかけられる。

いえ、足を攣っただけなので大丈夫です……と返事をしながらも、ここから10km近く走るのか、という絶望感。早くしないと足切りタイムに間に合わない(別にまだ余裕だったが)、という焦り。足切りとなると強制的に競技を終了させられることになる。

早く走り出さないと、という強い思いと、強い思いに反して動かせない足。

ここでもう終わりか……と、僕は通り過ぎていくジバニャンのスウェットを着たランナーを眺めつつ、曇り空の下で途方に暮れてしまっていた。

 

〜42.195km

何故かは分からないが、僕は全力で走っていた。

両足を攣ったなんて正直とんでもない事だ。どう考えたってもっと休んだ方が良い。

両足を攣った状態からよろよろと立ち上がった後、最初はとりあえず1歩ずつと、足をとにかく前に進めることにした。

それが気がついたら全力で走っていた。もう足の痛みとか、疲れとか、呼吸の乱れとかの全ての感覚が吹っ飛んでしまった。完全にランナーズハイになっていた。

もうすぐ終わってしまう……!そう思いながら、疲れ切ってふらふらになっている他のランナーの背中を、自分でもびっくりするくらいのスピードで次々追い抜いていく。

途中、さっき足を攣った時に追い抜いて行ったジバニャンすらも追い抜いてしまった。

ジバニャンを追い抜くと「おお!!頑張れよ〜」とか言ってくれた。とても後ろを向く余裕は無かったので、片手を挙げて応えた。

沿道にはものすごい数の応援の人がいた。知り合いを応援する為か、ただの通行人かはわからない。でも何だかその応援が自分に向いているような気すらしてしまった。

というか、周りと比べて自分が尋常じゃないスピードで走っていたので、頑張ってる感がより目立ったのだろう。気の所為じゃなく、明らかに応援が自分に向いていた。

「おおー!!すごい!」「がんばってー!!」と、色んな人達が応援してくれた。まるで自分が主人公になったかのような気分になれる。

 

僕は足を前に投げ出すように走りながら、走馬灯のように色々な事を思い出していた。

 

高校の時、陸上部で部活中に怪我をしてしまい、実質選手生命が絶たれた事。

落ち込んでいた僕を、同じクラスだった上田君が励ましてくれて、放課後遊んでくれた事。

 

大学の時、流石に運動部には入れないけど、ジョギングだけは続けようとした事。

「俺も一緒にやるぞ」と、大学の同期の角山君が一緒に走ったりしてくれた事。

結果、今までやってきた種目と全然違うのに、1度目のフルマラソンも完走する事が出来た事。

 

会社に入って、「特技……フルマラソンなら走った事ありますよ」と言いつつも、何か自分って得意な事が無いなと自信を失った事。

そんな僕を「フルマラソン!?凄いじゃんそれ!」と、一緒に電車を待っていた職場の先輩が褒めてくれた事。

 

色んな人との思い出の一つひとつが、「大丈夫」「乗り越えられる」と背中を押してくれる。

この時、自分の事を主人公だと思い込んでいた僕は、他にも色々な人や出来事を今の自分の走りに結びつけて、力に変えていた。

こんなに全力で走っているのに、息も乱れないし、足も痛くない。逆に危険な状態なんだろうけど、今止まってしまうともう動く事ができなくなる気がした。

途中、走りながら涙が流れていた事に気づく。別に悲しくも何ともないのだが、何の涙なんだろうか。走れ!進め!と自分を鼓舞し続けていたので、考える暇は無かった。

 

ビッグスワンスタジアムに入ると、ゴールが見えてきた。トラックを半周してゴールゲートをくぐるような形だ。

トラックの内側では、日本文理高校のダンス部の皆さんがポンポンを持ちながらランナーに手を振ってくれていた。朝からずっと働いててちょっと可哀想に思えてくる。

元々短距離側の種目だった僕にとって、トラックの半周、つまり200mは自分の距離だ。今の自分なら30秒くらいで走れると分析できる。

約4時間、その間だけでも色々な事があったけど、それもあと30秒で終わってしまう。

ペースを上げて、最後は本当の全力で走る。日本文理高校のダンス部の皆さんが気づいて「え!?」みたいなリアクションをした後、「がんばってくださーい!」と完全に僕を応援してくれていた。これは完全に僕だった。

手を挙げて応えながらも、そこから両腕を大きく振って短距離走りでトラックを走り抜ける。ゴールがぐんぐん近づいていく。足を攣っていた時の事を考えると、まるで夢みたいだ。

そして、ゴールした。

終わっ……た……────

一気に身体の力が抜けるとか、そういうことも無く、凄く冷静に、徐々にスピードを落としていく。

シティマラソンのバスタオルを広げたスタッフのお姉さんが、抱きしめるように僕を包んでくれて、そのまま僕は力なくへたり込んだ。

終わった、長かった、終わった、長かった。

そんな言葉をずっと反芻させながら、僕はぼんやりと達成感を味わうことに夢中になった。

 

早朝からスタートしたのに日はもう頭の上まで登っている。そのぐらい長く走ったのだ。

タイムを見てみたら5時間を過ぎていたので、自分的には全然大したことは無かった。まあ両足も攣ったし仕方ない。

待機所に行ってみると、既に上田君と角山君はゴールしており、何だかずっと昔からの仲良しだったかのように会話していた。今日会ったばかりだろ。

どうやら地元が近かったようで、そのトークで盛り上がっていたみたいだった。

上田君「ようやく来たかー!」

僕「大変だったよ……両足攣ったりして。」

疲れがどっと来た僕はまたも地面にへたり込む。

角山君「何でお前が足攣ってんだよ、足を攣るなら俺だろ。」

そう言う角山君の体躯はどう見ても漏斗だった。ホントだよ。

 

2回目のフルマラソンだったけれど、フルマラソンってやっぱりなかなか出来ない経験をさせてくれるものだと思った。

 

スタート前、ショートヘアの顔色の悪い女性が自分の頬を叩いて気合いを入れていた。

魔法使いみたいな帽子や、プロペラがついた帽子を被った人が応援されていた。

トンネルにいたアイアンマンは、ゼェゼェだった。

両足を攣った僕を助けてくれようとした人がいた。

追い抜いた僕の背中に、ジバニャンが応援の声をかけてくれた。

沿道の人達が、僕に向けて応援の声をかけてくれた。

 

走っている最中に出会った人達は、全員が今日初めて会って、きっとこれからも会うことの無い人達だろう。それなのにこんなに印象に残っている。

全く知らない人に、心配されたり、応援されたり、そして互いを励ましあったり、日常を過ごしていてそんな場面ってあるだろうか。なかなか無い事だと思う。

最後、ラストスパートを応援されながら走っていた時、気づかないうちに涙が流れていた。

今までだったら自信の無い僕のただの悔し涙であったそれは、今回はきっと"ありがとう"の涙だった。そんな風に思う。

42.195kmを走るだけなのに、その間に非日常の中へとどっぷりと浸かることができる。凄く貴重で、達成感のある事だ。

10km走れれば、正直42.195kmも走ることは出来てしまう。皆もこの非日常に飛び込んでみてはどうだろうか。ヒトの力、無限大。

 

へたりこんでボーッとしている僕に、友人達が声をかけてくる。

上田君「そろそろ行くぞ〜!」

僕「え、もう?何しに行くん」

角山君「餅焼いて配ってるんだよ。無料だぞ。俺らはもう食べたけどもう1回初めてのフリして並んでくる」

僕「最低だなお前ら」

 

こうして僕らは更に3回初めてのフリして焼き餅を頂き、バレて普通に怒られた。

 

輝きだして走ってく / サンボマスター

https://youtu.be/KM0SrqFBt38